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65歳以上肺炎球菌ワクチンの最新の接種方法

インフルエンザで起こる肺炎の6〜7割は肺炎球菌によるものといわれています。23価肺炎球菌ワクチンだけが、65歳以上成人の定期接種となっていますが、肺炎球菌に対する免疫を強固にするために、15価のワクチンを併用することがグローバルスタンダードです。(これまでは13価のワクチンを使っていましたが、15価が接種できるようになりました。国外ではすでに20価接種が標準です。)

成人用肺炎球菌ワクチンの推奨接種スケジュール
①(もっとも理想的な接種方法)バクニュバンス15価(自費)→1年以上→ニューモバックス23価(助成のある定期接種または自費)
②(すでに接種を済ませている場合)ニューモバックス23価(助成のある定期接種または自費)→1年以上→バクニュバンス15価(自費)→1年~4年以内→ニューモバックス23価(自費)
③(最低でも)ニューモバックス23価(助成のある定期接種)→5年以上→ニューモバックス23価(自費)

バクニュバンス15価の説明と予診票