ベースラインで肺がんの既往歴のない40歳から84歳までの338,548人が参加し、2,355,005人年(中央値7.0年)の追跡調査期間中に、1,834人が肺がんを発症しました。
COPDも喫煙者もどちらもない人達と比べた肺がん発症の完全調整ハザード比(95%信頼区間)は以下のとおりでした。
COPDではあるが喫煙歴がない場合 2.67倍
COPDであってかつ喫煙経験ありの場合 6.19倍
COPDではないが喫煙経験ありの場合 1.97倍

この大規模全国コホート研究において、COPDは非喫煙者における肺がん発症の強力な独立危険因子でもあり、COPD患者は喫煙状況に関わらず肺がん発症リスクが高いことを示唆していました。