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65歳以上の肺炎球菌ワクチン最新の接種方法  09/01/24

65歳以上成人用肺炎球菌ワクチンの推奨接種スケジュールが新しくなりました。
基本は、65歳になったらプレベナー20を1回受けて完了します*。一生に一度一本で済むようになりました。その他の追加接種は不要です。
*ニューモバックス23またはプレベナー13を64歳までに受けたことがあっても、65歳以降にプレベナー20又はバクニュバンス(15価)を接種するよう勧められています。

米国CDCによる推奨接種方法
1.これまでに肺炎球菌ワクチンを一度も受けたことがない場合、肺炎球菌ワクチン20価(プレベナー20)を一生に一度接種することで肺炎球菌予防は完了します。(または、15価(バクニュバンス)を接種し、その後1年以上経ってからニューモバックス23の追加接種をして完了します*。)
* 免疫不全者または人工内耳または髄液漏の人の場合は、最低8週間の間隔でニューモバックス23の追加接種ができます。
2.すでにニューモバックス23やその後のプレベナー13を受けたことがある場合、プレベナー20を1回接種することが望ましいとされています。
それら過去の接種とプレベナー20接種との間隔は特に開ける必要はありません。

プレベナー20についての説明