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大人用百日咳予防輸入ワクチンあります。               04/15/25

百日咳予防目的で使用されている国内承認ワクチンDPT三種混合ワクチンは、乳児に初めて免疫をつけるためのものであるため、大人が接種すると、発熱や倦怠感が感じられやすいという欠点があります。そうした副反応を抑えるように設計されたTdap(ティーダップ)ワクチンは、米国はじめ多くの国々で推奨接種されている、大人用の百日咳予防ワクチンです。米国留学では必須ワクチンです。

C.D.Cは、
青少年:11〜12歳の間にTdapを1回接種するのが理想的である。
成人:Tdapを受けたことのないすべての成人は、1回接種を受けるべきである。成人は破傷風とジフテリアに対する予防を維持するため、10年ごとにTdapのブースター接種を受けるべきである。
妊婦:Tdapは毎回の妊娠中、できれば妊娠第3期の初期(妊娠第27週から第36週)に接種すべきである。これは新生児を百日咳から守るのに役立ち、新生児は重篤な合併症を引き起こす危険性が最も高いからである。
と推奨しています。
接種前説明(1)接種前説明(2)予診票
国内未承認のため、副反応が生じた時(その確率は国産三種混合ワクチン以下と考えられる)は国の救済措置・補償が適応されず、輸入業者が提供する輸入ワクチン補償制度を利用することになります。